建築、文芸、映像などの分野で活動を続ける、町田泰彦氏による短編集。
益子のタウン誌「ミチカケ」で7回に渡って連載された「土と土が出会うところ」が一冊になりました。
「変化はゆっくりな方がいい、
誰の記憶も頼りにしないくらいゆっくりな方が」-本文より
暮らしの根っこにあるものはなんなのか。
書くことと家を建てること、定住と旅、現実と夢との境を時に滲ませながら、土を捏ねるように動き続けることばとからだ。
著者による絵・写真を含む全7章
Ⅰ 水と水が出会うところ
Ⅱ 喫茶ウェリントン
Ⅲ 星日月
Ⅳ ポポウのみた夢
Ⅴ いつもの場所
Ⅵ みずろく
Ⅶ 黒猫のようなもの
白猫のようなもの
ページ数 128ページ
サイズ 148mm x 210mm
出版 shushulina publishing
2021年10月28日 発刊